シドニーのPowerhouse Museum周辺のホテル

パワーハウス博物館の開館当時の名前は、「ニューサウスウェールズ州技術、産業、衛生博物館」というものでした。しかし、この博物館は、1882年の火事で焼失してしまい、唯一残されたのは、セイロン製の象の彫像でした。最初の学芸員ジョセフ・ヘンリー・メイデンにとっては、不幸な出来事でしたが、21世紀にふさわしい博物館へと生まれ変わるという観点にたてば、この火災は幸運な出来事だったと言えるかもしれません。 ... つづきを読む »
その後の10年で、徐々に増やされたコレクションが置かれた場所は、何とシドニー遺体安置所の隣でした。この立地は、「衛生」と謳っている博物館の名前に背反するものとして物議をかもしました。そしてついにダーリング・ハーバーのハリスストリートに博物館は移動され、また「技術博物館」と名前も一新されることになりました。
博物館の所蔵品は増え続けたため、1978年には当時の博物館の建物には収まりきれなくなってしまいました。運良く、同じハリス・ストリートの数百メートル北にある元アルティモ発電所の建物が使用可能となりました。1988年には、レンガ、鋼、石を使用した5階建て、3つのコートヤードを有するシドニー・パワーハウス博物館が完成しました。シドニー最大の博物館であるパワーハウス博物館のコレクションは膨大で、その95%が館外に収蔵されなければならないほどです。
パワーハウス博物館のコレクション
オーストラリアの文化、歴史、科学、技術革新などをテーマとする常設展、特別展が開設されています。またワークショップ、パフォーマンス、デモンストレーションなども頻繁に行われています。パワーハウス博物館のコレクションは、多岐に渡っており、コンピュータ、サイバースペース、チョコレート、花火、消防車、蒸気エンジン、馬車、天文台、録音されたアボリジニの声などは、コレクションのほんの一例です。
この博物館で、ぜひ見ておきたいものの1つが、ストラスブールのノートルダム大聖堂にある天文時計のレプリカです。シドニーのリチャード・スミスによって、1887年に作られたものですが、スミス氏は、一度も本物を見ることなく、このレプリカを作ったというのですから、驚きです。
パワーハウス博物館のコレクションは、あまりにも膨大なため、展示されているのは、ほんの5%以下に過ぎません。キャッスル・ヒル(Castle Hill)にオープンしたパワーハウス・ディスカバリーセンター(Powerhouse Discovery Centre)では、ハリス・ストリートの本館でなかなかお目にかかることの出来ない、全部で5万点にものぼる様々なアイテムが公開されています。
パワーハウス博物館は、クリスマスを除く毎日、午前10時から午後5時まで開館しています。
パワーハウス博物館近くのホテル
ノボテルシドニーダーリングハーバーの客室は改装済みで、博物館などを巡ったあとに、ゆっくりとお休みいただける空間が用意されています。パワーハウス博物館までは徒歩ですぐの好立地です。
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