シドニーのSydney Opera House周辺のホテル

1790年5月、アボリジニの射た矢で負傷した当時のオーストラリアの総督アーサー・フィリップを先住民族アボリジニ、Eora族のベネロン(Bennelong)という男が目撃しました。ベネロンは、その攻撃は誤解によるものだとフィリップ総督を説得し、この負傷が、更なる対立や暴動へと発展することを防ぎました。その後1790年にフィリップ総督は、ベネロンのために小屋を建てました。その小屋があった場所は、現在ベネロン・ポイント(Bennelong Point )と呼ばれています。 ... つづきを読む »
もしベネロンが、それから今日の様子を見ることが出来たなら、ひどく驚いたことでしょう。彼の簡素な小屋があった場所には、世界でも最も有名なランドマークの1つ、シドニーオペラハウスが堂々と建っているのですから。
シドニー・オペラハウスの建築
1957年に着工したシドニー・オペラハウスは、1973年に完成しました。この独創的なデザインは、有名な建築物にはつきものの、賛否両論を引き起こしました。デンマークの建築家ヨーン・ウツソン(Jorn Utzon)は、もともとウツソンの自宅を始め、数々の住宅設計で名声を得ていました。 オペラハウスの建築に要した費用は莫大で、1973年当時の金額で、完成前、既に約1億300万ドルに達していました。
造船技師の息子として育ったウツソン。サメのヒレ、あるいはヨットの帆が折り重なったようなオペラハウスのデザインは、ウツソンの育った環境に影響を受けているかもしれません。貝殻を思わせるデザインの屋根に敷き詰められた白いタイルは、間近でじっくりと目を凝らすと、コカトゥーとよばれる白いオウムの羽毛の重なりのようにも見えます。見る人の想像力によって、様々なイメージが湧くオペラハウスですが、これだけ独自の外観を持つ建物は、なかなか他ではお目にかかれないでしょう。
シドニー・オペラハウスの施設
シドニー・オペラハウスの貝殻のような美しい屋根の下には、コンサートホール、劇場やレストランなどがあります。オペラハウスは世界でも最も精力的に公演が行われている場所のひとつで、年間約3000もの公演、イベントが開催されています。シドニー・オペラハウスは、イースターの聖金曜日とクリスマスの2日を除く、363日、オープンしています。
シドニー・オペラハウスでの公演に酔いしれるのはもちろん、オペラハウス前の遊歩道を散歩したり、オペラハウス正面の大階段に腰掛け、2世紀以上前にベネロンも眺めていたであろう美しいシドニー湾と湾内を行き交うボートやヨットをのんびりと眺めて過ごすのも、また素敵な思い出になるでしょう。
シドニー・オペラハウス近くのホテル
サーキュラーキーにある5つ星のインターコンチネンタルホテル(Intercontinental Hotel Sydney)。シドニー湾やシドニーオペラ・ハウスも徒歩ですぐ。散歩がてら、気軽に訪れることができます。
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