香港 のホテル
東西文化のモザイク、香港
中国の文化と英国統治時代の面影が混ざり合い、混沌とした独自の雰囲気を漂わせる香港。世界中の大企業のオフィスやショッピングモールが集中する中環(セントラル)には超高層ビルが林立し、近代的な景観をつくり出しています。対して九龍サイドの旺角(モンコック)周辺は、雑多な看板が頭上を覆い尽くすローカルな街並み。そのいずれも香港ならではの風景です。 ... つづきを読む »
香港は、高級レストランから屋台まで勢揃いするグルメタウンでもあります。本場広東料理の有名店は、尖沙咀(チムサーチョイ)、中環(セントラル)、銅鑼湾(コーズウェイ・ベイ)などの繁華街や、ホテル、ショッピングモールにあり、味もサービスも水準以上。油麻地(ヤウマテイ)などにある屋台スポットに足を運び、B級グルメを味わうのも一興です。
ラグジュアリーな買い物なら、香港駅の周辺にあるIFCモールか、九龍サイドのスターフェリー乗り場近くにあるハーバーシティへ。有名ブランドが一堂に集結しています。廟街のナイトマーケットや女人街での屋台での買い物も、外せない香港の楽しみのひとつ。
近年続々と登場した大型観光施設も注目です。香港ディズニーランド、海洋公園(オーシャンパーク)内のアクアシティなど、斬新なアトラクションも多数。100万ドルの夜景を彩るシンフォニー・オブ・ライツ、ピークタワー内のマダム・タッソー蝋人形館といった既存のエンターテインメント施設も楽しみに溢れています。
見どころトップ10
10.ディズニーランドランタオ島にある香港ディズニーランド。広東語を話すミッキーや、ローカルメニューのあるレストランやショップなど、日本との違いを発見するのも面白いでしょう。
9.ヒルサイド・エスカレーター中環(セントラル)とミッドレベルを結ぶ全長800mのエスカレーター。エスカレーターに乗りながら、ハリウッドロード、ソーホーと、香港の多彩な街並みを楽しめます。
8. 文武廟(マンモウミウ)1840年代に立てられた、香港最古の廟。文武の神を祀り、地元の参拝者はもちろん観光客も多く訪れます。上環(ションワン)エリアの見どころのひとつ。
7.レパルス・ベイ香港島南側のビーチエリア、レパルス・ベイ。1950年代の映画「慕情」の舞台となった海岸には、西洋の香りが漂う建物が建ち並びます。白い砂浜が続く、リゾートエリアです。
6. ハリウッド・ロード上環(ションワン)の骨董街として知られる通り。骨董店が軒を連ね、中国の陶磁器や翡翠、工芸品など、玉石混交のさまざまな品が並びます。お土産を探すのにも最適です。
5.ネイザン・ロード香港のメインストリート。尖沙咀(チムサーチョイ)付近には観光客向けのショップが連なり、ペニンシュラホテルや1881ヘリテージなど、見逃せないスポットも多くあります。
4.オーシャンパークアジア最大の海洋公園。香港仔(アバディーン)の西の丘陵に広がり、水族館、動物園、アドベンチャーランドなどが集結。大人も子供も楽しめる一大レジャーランドです。
3. テンプル・ストリートのナイトマーケット香港一有名な屋台街。油麻地(ヤウマテイ)地区の長さ約600mの道の両脇に、ぎっしりと露店が立ちます。別名は男人街。ディープな店から観光客向けの店まで、熱気に溢れています。
2. アベニュー・オブ・スターズ九龍サイドのスターフェリー乗り場東側にのびるプロムナード。対岸の香港島の眺めは素晴らしく、昼夜を問わず人々が訪れます。歩道には香港歴代の俳優や監督101人のプレートが。
1. ヴィクトリア・ピーク香港を一望できる最も有名なスポット。中環(セントラル)、ヴィクトリア湾、そして対岸の九龍半島まで見渡せます。その眺めは100万ドルの夜景と言われています。
エリア情報
中国の特別行政地区である香港は、香港島、九龍、新界と、大きく3つの地区に分けられます。香港らしい観光スポットは、都市機能が集中した香港島の北側と九龍にあります。香港島は、文字通り中環(セントラル)を中心に、上環(ションワン)、灣仔(ワンチャイ)などのエリアがあり、対岸の九龍には、古くからの街、尖沙咀(チムサーチョイ)や油麻地(ヤウマテイ)が広がっています。
香港島
・ 中環(セントラル)英国統治時代から、香港の経済の中心として発展してきた場所。香港駅のある海岸寄りには、国際規模の大企業のオフィスが入った超高層ビルが立ち並び、中環駅の南側には、ショッピングエリアや英国植民地時代の街並みが続きます。山側に行くと、バーが集合した蘭桂坊(ランカイフォン)、グルメスポットが集まるソーホーと個性的な地区があります。
・ 灣仔(ワンチャイ)ウォーターフロントには、香港コンベンション&エキジビションセンターを中心に香港アートセンターなどが集まり、政府の合同庁舎も擁する行政と文化の中核をなすエリアです。古き良き香港の街並みと歓楽街が残るクイーンズロードイースト、お洒落な店が集まるスターストリートも特徴的。灣仔ウォーターフロント・プロムナードは、夜景鑑賞ポイントの穴場です。
・銅鑼湾(コーズウェイ・ベイ)銅鑼湾駅周辺は、ホテルやブティック、レストランが軒を連ね、香港島で最も賑わう賑やかなエリア。崇光デパート、タイムズ・スクエア、ワールドトレードセンターなど、ショッピングセンターも多彩。東側には香港最大規模の公園、ヴィクトリア・パークが広がり、南側には、ハッピーバレー競馬場があります。
・ 上環(ションワン)中環(セントラル)の西側に広がるエリア。中国商人街として栄え、入り組んだ路地に老舗の商店が並びます。上環(ションワン)駅の北側には、香港とマカオを結ぶマカオフェリーターミナルがあります。
九龍島
・ 尖沙咀(チムサーチョイ)九龍エリアの最南端に位置する、香港を代表する尖沙咀。ネイザン・ロード沿いには、コロニアルな雰囲気の1881ヘリテージ、アイスクエアなど、新たなランドマークが続々と登場しています。平行して走るカントン・ロードにもブランドショップがずらり。ヴィクトリア湾に面して建つ香港ミュージアム・オブ・アートや香港歴史博物館は、香港の芸術と歴史に浸れる貴重な場所です。
・油麻地(ヤウマテイ)/旺角(モンコック)尖沙咀の北側に広がる油麻地と旺角は、中国大陸の影響が色濃いエリア。人口密集度は香港一と言われ、ディープで熱気溢れる屋台やナイトマーケットを体験できるのもこの辺りです。
ダイニング・セレクション
・ ジャンボ・キングダムアバディーンにある巨大な水上レストラン。海鮮料理レストランを中心に6つのレストランを擁し、お土産物なども備えています。香港の名所のひとつです。
・ 龍景軒(ロンキンヒン)ミシュランの3つ星を獲得する広東料理レストランです。伝統を踏まえながら、見た目にも美しい料理が供されます。フォーシーズンズホテル内。セントラル。
・ 福臨門高級食材をふんだんに使った、広東料理で評判。高級食材を使った料理から、家庭料理風の手頃なものまで、広東料理を味わい尽くせます。ワンチャイ。
・ 糖朝飲茶から香港スイーツまで幅広いメニューを提供する、香港で一番人気のデザートレストラン。広東伝統のスイーツが楽しめます。チムサーチョイ。
・ 81/2 Otto e Mezzo元リッツカールトンの人気イタリア人シェフが開いた、香港グルメの間で話題のイタリアン。店内は、開放的で洗練された雰囲気です。セントラル。
・ 國金軒(クイジーン・クイジーン)香港駅前のショッピングモール、IFCモール内にある広東料理店。モダンにアレンジされた広東料理を、スタイリッシュな店内で味わえます。セントラル。
・ 陸羽茶室(ルックユー・ティーハウス)1933年創業。香港きっての飲茶レストランの老舗。味はもとより、レトロな店の雰囲気が魅力のひとつ。お茶の旨味を改めて感じることができます。セントラル。
・ 誉居広東粥を50種類以上揃える、粥麺ダイニング。3時間以上煮込んだ粥を、様々な具と組み合わせていただけます。日本語メニューもあり。チムサーチョイ。
・西苑酒家ジャッキー・チェンも通い詰める中華レストラン。人気の海鮮料理の他、ジャッキーお気に入りのチャーシューはぜひ味わいたい逸品です。コーズウェイ・ベイ。
・駿景軒(ゴールデン・バレー)香港の地元客が9割を占める四川料理の名店。上質な素材の味わいを、奥深い辛みが引き立てています。火鍋料理も絶品と評判です。ハッピーバレー。
香港のイベント
香港の年中行事の中で最も重要なのが、1月末から始まる旧正月。各地で様々なイベントが用意されています。ヴィクトリアハーバーでの花火の打ち上げ、新界では旧正月競馬、ヴィクトリア・パークでの花市など。街中が華やかに賑わいます。2月には、九龍サイドのチムサーチョイからスタート、香港島のヴィクトリア・パークまで街中を駆け巡るユニークなマラソン大会も開催されます。7人制のラグビー、香港ラグビー・セブンスが行われるのもこの時期です。
初夏には香港らしいイベントが盛りだくさん。漁民と水上生活者の守護神、譚公(タムクン)の生誕を祝う祭がシャウケイワンで賑やかに行われます。6月に入ると、チムサーチョイのウォーターフロントで香港国際ボートレースイベントが行われ、約130以上のチームが出場します。
香港で最も華やかな祭りの一つに数えられるのは、9月の香港中秋節。中でも見所のひとつは「ファイアー・ドラゴン・パレード」です。夜空に映える全長67メートルの巨大な火龍がドラゴンダンスを舞いながらコーズウェイベイの裏路地を練り歩きます。
11月からは、香港政府観光局主催のウィンター・フェスタが幕を開けます。セールで街はお祭りムード。チムサーチョイ、香港島のIFCビル周辺などのビル群は、クリスマスのイルミネーションで飾られます。大晦日の深夜に行われるニューイヤー・カウントダウン、花火と楽しい催しが目白押しです。
ベストシーズンはいつ?
●3月〜5月の平均気温は摂氏21度ほどと過ごしやすいですが、比較的湿度が高い日が続きます。霧が多く発生する時期でもあります。
●6月になると雨が多く、かなり蒸し暑く感じられます。7〜8月の気温は30度から33度ぐらいですが、湿度は90%前後。ただし屋外の暑さに対して、室内はかなり冷房が効いていますので、上着を持って行くといいでしょう。また7月〜9月に発生する大型の台風や豪雨によって交通機関がストップすることもあります。
●9月〜11月の平均気温は23度前後。湿度も低くなり、天気に恵まれることが多くなる季節です。観光にはもってこいのシーズンです。そして12月になると平均気温は15度ぐらいとなり、ジャケット類やセーターが必要です。2月の旧正月の頃に一番気温が下がり、10度以下になることもあります。
気をつけましょう
●香港の治安はさほど悪くありませんが、スリや詐欺は増加傾向にあります。特にコーズウェイ・ベイの有名デパート周辺、セントラルのランドマークやIFCモール付近には、買い物客を狙うスリが増えています。
● 人通りの少ない場所、繁華街では強盗や詐欺まがいのトラブルにも巻き込まれやすいので注意が必要です。
● 香港には模造品のマーケットもあります。人気IT商品やブランド品が本物とそっくり。価格は本物に比べて相当安いですが、製品自体の信頼性にかなり問題があり、日本帰国時、税関で見つかると没収されます。
香港を巡るには
●香港の中心部を走る地下鉄は6路線あり、ライン別に色分けされているので、香港初心者でも分かりやすいでしょう。香港島の北側を東西に結ぶ2階建てトラムは、目的地によっては地下鉄より便利な場合も。
●香港島と九龍サイドを渡るには、自動車専用の海底トンネルを通るのが一般的ですが、旅行者ならばぜひともスターフェリーに乗ってください。リーズナブルなだけでなく、香港滞在の旅情に溢れ、よい思い出になるでしょう。夜はヴィクトリア湾の100万ドルの夜景が楽しめます。
●香港のタクシーは料金も抑えめであり、ドライバーも道に詳しいのでお勧めです。ただしタクシーは乗車できるエリアと営業エリアに制限があり、確認が必要です。対岸に行く時は、海底トンネル代がメーター料金に加算されます。
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