ソウル のホテル
新旧韓国の文化が共存する、ソウル
世界遺産にも登録されている昌徳宮(チャンドックン/李氏朝鮮の宮殿)や宗廟(チョンミョ/祭祀場)といった貴重な文化財を今に残すソウル。その一方、市庁(シチョン)をはじめとするビジネス街には近代的高層ビル群が立ち並び、韓国経済の中心地たる大都市の姿を見せてくれます。 ... つづきを読む »
ソウルの見どころはさまざまですが、王朝時代から続く旧市街の大通り、鐘路(チョンノ)には、ソウル屈指の繁華街である仁寺洞(インサドン)もあります。ここはクラシックとモダンが交差する街。伝統的な工芸品を商うショップや古民家を改装したカフェなど、散策の興味は尽きません。また、ロッテ百貨店や新世界百貨店などの大型店から劇場、屋台、露店にいたるまで、多彩なショッピングやエンターテインメントが楽しめる明洞(ミョンドン)は、ソウルを訪れたなら、ぜひ行っておきたいスポットのひとつです。そこから南山(ナムサン)エリアに向かうと、小高い丘にNソウルタワーが立っているのが見えてきます。このタワーの展望台からの眺めは抜群。ソウル市街を一望のもとに見渡すことができるでしょう。
24時間ソウル
楽しい混沌に満ちた街。ビビンバのように色とりどりで、コチジャンみたいにホット。韓国の首都ソウルは、美味しくて刺激的な街。何度行っても、また行きたくなる不思議な魅力をもつ街、ソウルを24時間で知り尽くすことは到底不可能です。
ソウルは今や都市圏人口で世界第2位の都市へと成長しました。戦後わずか40年足らずで、脆弱だった経済を世界の超大国に迫る規模にまで拡大させた伝説的な金融改革。「漢江の奇跡」と呼ばれる急速な経済成長を遂げる前のソウルがどんなだったか、今となっては想像することもできません。
といってもソウルが東京、ロンドン、パリ、ニューヨークと肩を並べるほどの経済力を備えているという事実は単なる統計に過ぎません。経済成長とともに身に付けた都市の誇り。そこから発せられる生き生きとしたパワーこそが、旅行者たちをソウルに引きつけているものなのです。
ソウルの鼓動は、元気と明るさに満ちています。大学生が集まるゲームセンターや夜通し開いている飲食店、移り変わりが激しいショッピングモール、超豪華なゴルフ場、おしゃれなホテル、弘大にあるトレンディーなバーやソウルを代表する巨大企業、東大門デザインプラザ&パークをはじめとする新しい都市開発プラン…。すべてがひとつになってエキサイティングな未来のソウルを築きあげていくのです。さあ、大きなパワーをもらいにソウルに出かけましょう。
見どころトップ10
10.漢江(ハンガン)
ソウルのシンボル。漢江公園など各所に憩いの場となる公園が設けられていますが、汝矣島(ヨイド)をはじめ数カ所の船着場から遊覧船も出航しています。
9.弘大(ホンデ)、新村(シンチョン)、梨大(イデ)
私大の名門・延世大学がある新村(シンチョン)や、芸術学校の弘益大学がある弘大(ホンデ)といった学生街は、それぞれに魅力的。近年注目される話題のスポットです。
8.NANTA(明洞ナンタ劇場)
ロングランヒットを続ける、台詞のないパフォーマンス。ソウルでは、市庁(シチョン)、明洞(ミョンドン)、弘大(ホンデ)の専用劇場で楽しめます。
7.曹渓寺(チョゲサ)
韓国仏教最大宗派の総本山は、仁寺洞(イサンドン)にあります。この1395年に創建された韓国の歴史的建築には、外国人の来訪も多く、日本語の案内も充実しています。
6.ロッテワールド
韓国最大級の遊園地といえばロッテワールド。ソウル中心部から地下鉄でおよそ30分の蚕室(チャムシル)にあります。
5.貞洞劇場(チョンドン クッチャン)
韓国の伝統芸能を統合した芸術舞台。市庁(シチョン)駅から徒歩10分の劇場には、国内外から多くのファンが訪れています。
4.南大門(ナンデムン)市場
主要な百貨店や商業施設はもとより、商店街や小さな路地の屋台まで、1万店あまりの卸売、小売、飲食店が並ぶ巨大マーケットです。
3.Nソウルタワー
高さ約230mの展望タワー。南山ケーブルカーでのぼった南山公園内にあり、ソウル市内を見下ろす絶好のロケーションです。
2.明洞(ミョンドン)
市内随一の繁華街、明洞(ミョンドン)へ。ショッピングやグルメはもちろん、明洞聖堂などの見どころも充実。
1.景福宮(キョンボックン)
600年の歴史を誇る朝鮮時代の王宮です。ソウルには他にも宮殿はありますが、これほどの規模は稀でしょう。
エリア情報
ソウルは、その東西を貫く漢江(ハンガン)に沿って栄えてきた都市です。1394年、李氏朝鮮の開祖である李成桂(イ ソンケ)によって都が置かれて以来、韓国の首都として発展してきました。漢江から川下へ向かって右岸(北)が王朝時代からの旧市街を含む中心街。左岸(南)の江南(カンナム)や中州の汝矣島(ヨイド)などがそれを取り囲み、韓国の首都圏を構成しています。
市庁(シチョン)〜明洞(ミョンドン)、南大門(ナンデムン)
ソウルのほぼ中心部には、古くからの繁華街として発達した明洞(ミョンドン)があります。ここはショッピングやグルメ散策にぴったり。毎日多くの観光客が訪れています。また、そこから西に広がる市庁(シチョン)はビジネス街。貞洞劇場などのエンターテイメントもあり、ソウル市立美術館や、少し足を伸ばせばソウル歴史博物館などの文化施設が立っています。南へ向かえば、南大門(ナンデムン)が佇んでいます。その先にある南大門市場は、いつも変わらぬ賑わいを見せています。
梨泰院(イテウォン)〜南山(ナムサン)
南山エリア最大の見どころは、四季折々の美しい自然が広がる市民の憩いの場、南山公園でしょう。ここにはソウルのランドマークであるNソウルタワーが立ち、人気韓流ドラマのロケ地としても使用されました。南山ケーブルカーに乗って頂上までのぼり、ソウルの絶景を堪能。そして、南山南西部の梨泰院(イテウォン)は、革製品有名なショッピングエリア。周辺の米軍基地関係者も足繁く通っています。
鐘路(チョンノ)、仁寺洞(イサンドン)
ソウルの北側、旧市街を東西に貫く鐘路(チョンノ)は、王朝時代から続く繁華街。伝統的な寺社や宮殿、歴史的史跡が点在し、書画骨董を商うアンティーク店も豊富です。
汝矣島(ヨイド)、ソウル西部
汝矣島(ヨイド)は漢江(ハンガン)に浮かぶ中州。国会議事堂やテレビ局があり、オフィス街として知られていますが、漢江遊覧船の拠点である船着場や、デートスポットの公園なども整備されています。一方、漢江(ハンガン)の対岸はソウル西部。庶民的なストリートが残る麻浦(マポ)や、その向こうに弘大(ホンデ)、新村(シンチョン)、梨大(イデ)などの個性的な学生街が続きます。
江南(カンナム)、蚕室(チャムシル)
江南(カンナム)は、ソウルに流れる漢江の南側という意味。本来はとても広い領域を差します。近年は開発が進み、高層マンションやお洒落なレストランなどが点在しています。また、江南(カンナム)の最東部には蚕室(チャムシル)があります。ここはなんといってもロッテワールドが有名。免税店やスーパーなどショッピングスポットも充実しています。
ダイニング・セレクション
土俗村(トソクチョン)
韓国伝統料理、参鶏湯(サムゲタン)をソウルで試すならこの店で。週末は行列ができるほどの人気店です。景福宮
明洞餃子
韓国手打ちうどんのカルグクスと餃子の専門店。ソウルっ子に愛される庶民の味は、ボリューム満点で大満足。明洞
ノビチプ
日本人観光客にはお馴染みの高級焼肉店。厳選したクヌギの炭火で焼いた極上のお肉に舌鼓を打ってみては。明洞
プロカンジャンケジャン
生姜とニンニクの醤油ダレにワタリガニを漬け込んだ料理。江南エリアの地下鉄・新砂(シンサ)駅から徒歩3分の好立地。
サドンミョノク
この食事処のお勧めは、ソウル名物のトガニタン(牛の膝頭を煮込んだスープ)。餃子鍋などの鍋物も美味です。仁寺洞
イェッチャッチプ
ソウル散策で疲れたらこのカフェへ。店内には放し飼いの小鳥たち。鳥のさえずりを聞きながらお茶を楽しめます。仁寺洞
ヒラク
ソウルでも有名なカルチジョリム(太刀魚の辛い煮付け)専門店。知る人ぞ知る名店で、韓国の伝統料理を楽しめます。南大門
カンソミョク本店
蕎麦粉を原料とする平壌冷麺の老舗店がここ。黄金色のスープは無添加で、水キムチの汁が加えられた秘伝の味です。市庁
イサンドンサラムドル
伝統的韓屋を生かした店内では、ナツメ茶や梅茶などの伝統茶が楽しめます。夜はマッコリで一杯いかがですか。仁寺洞
全州中央会館
トルソッ(石焼)ピビムパプで有名なお店。料理に使われる味噌は5年以上寝かせたもの。日本語のメニューもあります。明洞
ソウルのイベント
ソウルの春の通年行事といえば、1919年3月1日の独立運動記念日にちなんだ三一節(サミルジョル)が挙げられます。仁寺洞(イサンドン)などで行われ、景福宮、昌慶宮、徳寿宮、宗廟などの古宮は入場料が無料になります。また毎年5月2日は、宗廟(チョンミョ)公園で李氏朝鮮王家の祭礼式が催されます。午前中は王の行列、午後からは歴代の王や王妃による祭祀が行われます。
夏は、7月の仁川(インチョン)ペンタポートロックフェスティバルや、弘益大学がある芸術の街、弘大(ホンデ)で行われるソウル・フリンジフェスティバルなど、ソウルの文化イベントが目白押しです。
9月には、ソウル忠武路国際映画祭を開催。市庁(シチョン)や明洞(ミョンドン)をはじめ、ソウル市内各所でイベントが行われます。また近年では、「日韓交流おまつりin Soul」もこの時期恒例のイベントに定着してきました。
冬のイベントといえば、鍾路(チョンノ)にある普信閣(ポシンガッ)での除夜の鐘。さらに年末の風物詩として親しまれているのは、様々な映画・映像祭です。例えば、韓国で歴史ある映画賞、青龍映画賞(チョンニョンヨンファサン)は、国立劇場または汝矣島(ヨイド)のKBSホールで開催。多くの観客を動員しています。
ベストシーズンはいつ?
ソウルは日本の北海道と同じくらいの緯度。つまり、春といっても3月〜5月の時期はまだ肌寒い日があったりします。防寒服をお忘れなく。
6月下旬から7月にかけては、日本と同じ梅雨が訪れます。日本よりも雨の量は多いといわれており、傘の準備が必要です。8月はさすがに暑くなりますが、それでも東京よりは湿度も少なく、過ごしやすいかもしれません。
9月から11月にかけては、最も過ごしやすいベストシーズンです。市内から地方へ足を伸ばせば紅葉も楽しめます。そして冬の気候は厳しいですが、鍋をはじめ熱々の韓国グルメを満喫するには最高のシーズンです。サウナやエステもお勧めです。
気をつけましょう
ソウルは比較的治安が安定した安全な街です。しかし、スリや置き引きに気をつける、女性は夜道を一人で歩かないなど、旅先における最低限の注意は必要です。
深夜のタクシーにはできれば乗らない方がいいかもしれません。頻繁というわけではありませんが、連れ去りや料金トラブルが報告されています。
自動車の交通マナーが決してよいとはいえないため、道路を渡るときは横断歩道や地下道を利用するなど、気をつけましょう。
ソウルを巡るには
ソウルの地下鉄は路線網も整備され、旅行者にとっても使いやすいといえます。日本のものに似たプリペイドカードが便利ですが、一回使い切りとチャージできるものと分かれています。旅行者はチャージ式をコンビニエンスストアで購入するのがいでしょう。
タクシーは一般車と日本のような黒塗り優良タクシーに分かれます。タクシーのトラブルを聞くことがありますので、できるだけ黒塗りのタクシーを選びましょう。日本のように流しを停めることが可能です。
ソウルシティツアーバスという便利な観光バスがあります。料金も安く、手軽に観光地を見て回れるのでお勧め。ホテルなどで乗車券が購入できます。
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